緩和ケア研修会について

緩和ケア研修会について

がん等の診療に携わる全ての医療従事者が、基本的な緩和ケアについて正しく理解し、緩和家に関する知識や技術、態度を習得する目的に、厚生労働省の定めた「がん等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会の開催指針(平成29年12月1日付け健発1201第2号厚生労働省健康局長通知)に基づいた研修会を、県内のがん診療連携拠点病院において実施しております。

研修会の受講について

緩和ケア研修会は、「e-learning」+「集合研修」、双方の終了をもって、緩和ケア研修会の修了となります。

*集合研修の申し込みまでに、e-learningを修了しておく必要があります。
*集合研修は、e-learning終了後、2年以内に受講することができます。

(1)e-learning

科目 内容
必須科目 (1) 患者の視点を取り入れた全人的な緩和ケア(がんと診断された時からの緩和ケアについての説明を含む。)
(2) 苦痛のスクリーニングと,その結果に応じた症状緩和及び専門的な緩和ケアへのつなぎ方
(3) がん疼痛の機序,評価及びWHO方式のがん疼痛治療法を基本とした疼痛緩和に係る治療計画などを含む具体的なマネジメント方式(医療用麻薬に関する誤解を踏まえた上で,多様化する医療用麻薬の使用上の注意点,副作用やその対策への説明,医療用麻薬の提供における多職種の役割,緩和的放射線や神経ブロック等の薬物療法以外の疼痛治療法に関する内容を含む。)
(4) 呼吸困難等の身体的苦痛に対する緩和ケア(治療に伴う副作用・合併症等の身体的苦痛の緩和を含む。)
(5) 消化器症状等の身体的苦痛に対する緩和ケア(治療に伴う副作用・合併症等の身体的苦痛の緩和を含む。)
(6) 不安,抑うつ等の精神心理的苦痛に対する緩和ケア
(7) せん妄等の精神心理的苦痛に対する緩和ケア
(8) がん等の緩和ケアにおけるコミュニケーション(患者への悪い知らせの伝え方,がん等と診断された時から行われる該当患者の治療全体の見通しについての説明や患者の意思決定支援を含む。)
(9) がん患者等の療養場所の選択,地域における連携,在宅における緩和ケアの実際
(10) アドバンス・ケア・プランニング,家族の悲嘆や介護等への理解,看取りのケア,遺族に対するグリーフケア
選択科目

(選択科目のうち,2項目以上を学習すること)

(1) がん以外に対する緩和ケア
(2) 疼痛,呼吸困難,消化器症状以外の身体的苦痛に対する緩和ケア
(3) 不安,抑うつ,せん妄以外の精神心理的苦痛に対する緩和ケア
(4) 緩和的放射線治療や神経ブロック等による症状緩和
(5) 社会的苦痛に対する緩和ケア

研修受講対象者

がん等の診療に携わる全ての医師・歯科医師。
また、これからの医師・歯科医師と協働し、緩和ケアに従事するその他の医療従事者も受講が可能です。

受講の修了証書発行までの流れ

(1) e-learningの受講
・受講者は、e-learningサイトで、受講者登録を行い、受講して下さい。
・パソコン、タブレット、スマートフォンでの受講が可能です。
・必須10科目と選択2科目を受講した後、修了テストを受けて下さい。
・終了テストに合格すると、修了証書発行が可能になりますので、自身のパソコンから「e-learning修了証書」を印刷してください。
(注意:e-learning修了証書の有効期間は2年間となります)

(2) 集合研修の申し込み
・集合研修を受講する施設の申し込み方法等を確認し、申し込んでください。
(注意:申し込みの際は、「e-learning修了証書」または「e-learning修了証書のID」が
必要です)

(3) 集合研修の受講
(県やがん拠点病院のホームページに掲載されています。)

(4) 回答期限までに、e-learningサイトでポストアンケートに回答(回答期限厳守)

(5) 修了証書の発行
・修了証書は、集合研修受講施設から交付されます。

集合研修のご案内

令和元年度 がんに携わる医師等のための緩和ケア研修会について

主催 長崎県島原病院
日時 令和2年9月12日 (土)8:30~17:00
案内パンフレット 案内パンフレット(pdf)
緩和ケア研修会プログラム 緩和ケア研修会プログラム(pdf)
申し込み用紙 申し込み用紙(※ダウンロードして印刷してご利用ください)(pdf)
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