院長挨拶
院長顔写真
「島原病院 新年度の取り組み」



 当院は、昭和41年「長崎県立島原温泉病院」として開設し、本年1月で創立50周年を迎える節目の年となります。当院では、病院理念「患者さん本人の立場に立った医療」、「早期診断、早期治療、早期リハビリテーションを医療の基本指針」とするなど、5つの病院指針を基本とし運営しています。これまで半島の地域中核病院として、質の高い医療が継続的に提供でき、また地域の医療機関との相互連携を深めて地域医療の向上に貢献できるように職員一丸となって努力してまいりました。

 本年度は、1.島原半島内の健康に関連する諸機関との連携を推進し、2.市民公開講座等による医療情報発信を増し、3.診療報酬改定に迅速に対応しカルテデータの分析による安定的病院経営を行う、4.院内保育所運営開始しより働きやすい職場づくりに取り組む、5.職員の業務、教育、接遇改善活動を目標に掲げました。中でも救急医療、がん医療、脳卒中医療は地域医療の中核をなすものであり、これまで以上の充実を図ってまいります。

 島原病院は新年度も安心・安全な医療の提供に貢献し、地域の方々に信頼されるよう職員一同努力を続けてまいりますのでよろしくお願いいたします。

平成29年4月

長崎県島原病院 院長   徳永能治


平成29年度 島原病院目標
私たちがめざす医療:「地域医療の向上に寄与すること」

1.病院機能を充実し、地域(医療、介護)との機能分担と連携強化を推進

1)地域包括ケアシステムへの対応
@地域包括ケア病棟の活用による地域医療・介護との連携強化
A新病院改革プランの策定と実行(地域医療構想への対応)
2)地域医療支援病院として
@紹介・逆紹介患者数の増加
A地域医療、介護従事者に対する教育支援の拡大
3)地域がん診療連携拠点病院として
@がん検診の推進のための支援
A受動喫煙防止対策の推進・強化
Bがんの標準的治療の開発・普及
Cがん医療に関する情報提供の推進
Dがん研究の推進
Eがん患者の就労支援
F緩和ケアの推進
4)高次脳卒中センターとして
@急性期リハビリテーションの充実
A脳卒中地域連携パスの利用件数・参加医療・介護施設の増加
5)救急医療体制の充実
@救急車受入件数の増加
A救急患者を断らない医療の推進
5)医療の質の評価と改善

2.活力ある病院づくり

1)病院機能充実のための人材育成とチーム医療の強化
2)病院活動情報の積極的発信
3)各部門年間目標の設定(数値化)と効率的・効果的な業務の推進
4)投書箱、患者満足度調査、ふくよかな会話キャンペーンの実施により患者サービス向上に反映させる
5)リスク管理の徹底
6)業務の効率化による時間外勤務の縮減
7)働きやすい職場づくり
8)電子カルテの更新

3.公立病院としての健全経営の推進

1)「郷診郷創」の取組み等を通じた新入院患者の持続的確保による、病床利用率の向上と平均在院日数の短縮
2)後発医薬品の数量ベース、金額ベースでの増加
3)退院時清算の徹底による未収金の発生抑制と回収強化
4)電子カルテデータ等の活用による患者の受療動向の把握と効率的な医療の実施
5)省エネの取り組みによる光熱水費の削減
6) 障害者の新たな業務開拓による法定雇用率の上乗せ達成