来院される方
For person visiting the hospital
がん相談支援
がん相談支援センター
「がん相談支援センター」は、全国の「がん診療連携拠点病院」などに設置されている、「がん」に関する相談窓口です。がんについて詳しい看護師や、生活全般の相談ができるソーシャルワーカーなどが相談員としてお話を伺い、問題解決のお手伝いをします。
受付時間 | 9:00~17:00 月曜日~金曜日(祝日・年末年始など病院の休業日を除く) |
窓 口 | がん相談支援センター(3階エレベーター降りて右へお進みください) TEL:0957-63-1145 |
相談内容 | がんに関すること全般 患者さんやご家族の不安・疑問を解決するお手伝いをします。 |
相談担当者 | 看護師、医療ソーシャルワーカー ※ご相談の内容に応じて対応する職種が変わります。まずはお話しください。 |
利用料金 | 無料 |
相談内容 | 【対面相談】事前のご予約をおすすめします。 当センターにご連絡いただくか、病院スタッフにお申し出ください。 【電話相談】0957-63-1145(代表:交換手対応) ※はじめに「がんの相談」とお伝えください。 |
- 当院に受診されていない方もご利用ください。(がん患者さんやご家族のほか、地域の方々など)
- 相談に来られた方のプライバシーに配慮した対応を行っています。安心してご相談ください。
- ご利用にあたり、事前予約が必要な場合があります。詳しくは上記窓口に直接お問い合わせください。
こんなとき、ご相談ください。
がんの診断から治療、その後の療養生活、さらには社会復帰、様々な時期において疑問や不安を感じた時、気軽にご相談ください。
- がんと診断されて、この先どのようにしていったらいいかわからない
- 妊娠・出産できるのか知りたい
- 退院して自宅で療養するが、どのように過ごせばよいのか
- がんの治療費にはいくらかかるのか、医療費が心配
- 「治療」と「仕事」を両立したいけど、どのようにすればよいかわからない
- がん治療による外見の変化についての相談(アピアランスケア)
- 家族ががんになったが、どのように接したらよいのか
※担当医に代わって治療について判断するところではありません。あらかじめご了承ください。
治療と支援について
希少がんについて
希少(きしょう)がんとは、「人口10万人あたり6例未満の「まれ」な「がん」、数が少ないがゆえに診療・受療上の課題が他に比べて大きいがん種」の総称です。
200種類近い悪性腫瘍が希少がんに分類されますが、ここでは代表的な希少がんの概要・診断・治療などはリンク先をご参照ください。当院は長崎大学病院と連携をとりながら、治療ケアにあたっています。
関連リンク
小児がんについて
小児の腫瘍(小児がん)は、成人のがんと異なる性質を持ち、約半分が白血病・リンパ腫などの血液腫瘍、15%が脳腫瘍で、脳腫瘍以外の小児固形がんの多くは身体の深部から発生する「肉腫」(詳細は小児の肉腫をご参照ください)または、それぞれの身体の場所でまだ働きが決まる前の未分化な細胞を起源とする「胎児性腫瘍」に分類されます。当院では長崎大学病院などと連携し、診療にあたっています。
AYA世代について
AYA世代とは、Adolescent and Young Adult(思春期・若年成人)のことをいい、15歳から30歳台でがんと診断された患者さんがあてはまります。思春期・若年成人に好発するがんが発症する年代であり、AYA世代に多い特徴的ながんも存在します。AYA世代はライフステージが大きく変化する年代です。当院は、患者さん一人ひとりのニーズに合わせた相談支援を行います。
関連リンク
妊孕性温存療法について
令和3年度より長崎県において小児・AYA世代のがん患者等の妊孕性温存療法研究促進事業が開始され、長崎大学病院が指定医療機関となっています。当院は患者様のご希望にもとづき、長崎大学病院への紹介を行います。
がんゲノム医療について
がんゲノム医療は、一人ひとりのがんの個性を明らかにし、患者さんにより適した治療薬の情報や今後の治療方針を提供する、次世代のがん治療です。当院はがんゲノム医療連携病院の指定を受けている長崎大学病院と連携し、紹介を行っています。
関連リンク
長崎県のがん診療拠点病院
都道府県がん診療連携拠点病院
- 長崎大学病院
地域がん診療連携拠点病院
- 長崎みなとメディカルセンター
- 日赤長崎原爆病院
- 佐世保市総合医療センター
- 長崎医療センター
- 長崎県島原病院