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来院される方

For person visiting the hospital

臨床工学室

臨床工学室について

臨床工学技士について

臨床工学技士とは、厚生労働大臣の免許を受け、医師の指示の下に生命維持管理装置の操作(生命維持管理装置の先端部の身体への接続又は身体からの除去であって政令で定めるものを含む。)及び保守点検を行うことを業とする者であります。当院では2名の臨床工学技士が病院内で従事しています。病院内での生命維持管理機器はデータベース上では1000台となり日々切磋琢磨しています。

国家資格及び公的・認定資格等
  • 海洋機械工学学士及び臨床工学専攻学
  • 工学学士臨床工学
  • 医療機器メーカー認定資格40種類取得
  • 第2種ME技術実力検定取得
  • 第2種電気工事士取得
  • 工事担当者デジタル第3種取得
  • 第4種アマチュア無線技士取得
  • 特定化学物質等作業主任者取得
  • 第1種衛生管理者取得
  • エネルギー管理員取得
  • 医療ガス保安管理技術者取得
  • 特定高圧ガス取扱主任者取得
  • 第3種特殊陸上無線技士取得
  • BLSヘルスケアプロバイダ取得
  • シスアド能力検定3級技士取得
  • 3級表計算部門技士取得
  • 2級ワープロ部門技士取得

臨床工学室業務

医療機器管理

医療機器貸出・返却

一度使用した生命維持管理医療機器は必ず臨床工学室へ持ってきてもらい、臨床工学技士が点検を行い、点検済シールを張ったものを各セクションにもっていってもらいます。

定期点検業務

それぞれの機器の特殊点検用医療用具を使用して、異常がないか?部品交換はどうか?などを適切に点検・確認して患者さんに不利益がないように行っています。

データベースを用いての医療機器管理

全ての点検医療機器データ及びマスターデータなどを入力して、1000台分の機器の問題点や定期点検の時期などをMarisクライアントサーバーでデータベースで管理しています。また、バックアップとしてAccessを用いてスタンドアロンでも管理しています。

病棟等医療機器管理業務

看護師及び医師からの要請によって医療機器部品供給や人工呼吸器等での医療機器トラブルに対応しています。

その他

病院内での心電図等電波を発生するものに対して測定等行い、安全な患者管理ができているか電波を測定します。
また、医療機器材料や検査金額等コスト削減に貢献できるようにしています。

手術室業務

使用前・使用後点検

麻酔器、輸液シリンジポンプ等において点検を行っています。

定期点検業務

それぞれの機器の特殊点検用医療用具を使用して、異常がないか?部品交換はどうか?などを適切に点検確認して患者に不利益がないように行っています。

医療機器トラブル対応

看護師及び医師からの要請によって医療機器部品供給や医療機器でのトラブルに対応しています。

臨床業務

ペースメーカー使用時や脳ナビゲーションシステム等に対応しています。

ICU業務

使用前・使用後点検

人工呼吸器、輸液シリンジポンプ等において点検を行っています。

定期点検業務

それぞれの機器の特殊点検用医療用具を使用して、異常がないか?部品交換はどうか?などを適切に点検確認して患者に不利益がないように行っています。

医療機器トラブル対応

看護師及び医師からの要請によって医療機器部品供給や医療機器でのトラブルに対応しています。

臨床業務

設定等で呼び出しがある時に対応しています。

小児業務

当院ではハイフロー2台を小児専用として使用しています。
又、陰圧体外式人工呼吸器も用意して小児に対して臨床工学技士としてのアプローチを行っています。

小児業務
医療ガス点検業務

法的推奨義務となった医療ガス年4回点検を業者と共同で作業を行い、業者点検以外で不具合が起こった場合は直ちに臨床工学技士がテスター等で点検を行っています。又、病院内で酸素配管等の不具合があれば連絡後対応をしています。
液体酸素補充時では特定高圧ガス取扱主任者の免許がある臨床工学技士が立ち合いを行い、圧力と量の確認作業を行っています。

医療用ガス
心臓関連業務

緊急時の機器操作に対応するようにしています。医療機器を点検専用機器を用いて高度な定期点検を実施しています。
ペースメーカー業務(遠隔、MRI等)にも対応しています。

心臓関連業務
持続緩徐式血液濾過

血液内の物質の不均等が起こり容態等を是正するために持続緩徐式血液濾過(CRRT)を行います。又、腹水濾過濃縮再静注法や白血球除去療法(L-CAP)等も可能です。
当院では最新機種ΣとACH-10の2種類そろっています。

持続緩徐式血液濾過