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来院される方

For person visiting the hospital

リハビリテーション科

リハビリテーション科について

リハビリテーション科について
リハビリテーション
基本方針
  • 質の高い急性期リハビリテーションを集中かつ継続的に提供します。
  • 医療関連機関との連携を深め、急性期リハビリテーションを担う病院として、さらに公的病院としての社会的責務を果たします。
スタッフ数

スタッフ合計28名(令和3年9月現在)

医 師 1名
理学療法士 13名
作業療法士 8名
言語聴覚士 4名
事 務 1名
助 手 1名
資格取得
  • 神経理学療法専門理学療法士 1名
  • 小児理学療法専門理学療法士 1名
  • 支援工学理学療法専門療法士 1名
  • 地域理学療法専門療法士 1名
  • 予防理学療法専門療法士 1名
  • 循環認定理学療法士 1名
  • 健康増進・参加認定理学療法士 1名
  • 運動器認定理学療法士 1名
  • 脳卒中認定理学療法士 1名
  • 公認心理士 1名
  • 心臓リハビリテーション指導士 2名
  • 心不全療養指導士 1名
  • 呼吸療法認定士 6名
  • 呼吸ケア指導士 1名
  • がん患者リハビリテーション登録療法士 13名
  • サルコペニア・フレイル指導士 1名
  • 上田法治療認定セラピスト 13名
メッセージ
リハビリテーション科医師 医長

岡崎 成弘

NARIHIRO OKAZAKI

島原半島の地域医療支援病院である当院は、地域の病院と連携を図りながら質の高い急性期リハビリテーションを提供できるように努めております。
患者様一人一人の疾患や障害はもちろんのこと、社会背景、精神状態、栄養状態にも気をくばり、その方に合わせたリハビリテーションアプローチを心がけています。最先端の知識を取り入れるための学会発表なども盛んに行っています。

井口 賢
リハビリテーション科 技師長(理学療法士)

浦川 純二

JYUNJI URAKAWA

質の高い急性期リハビリテーションの提供を通じ、地域の中で「地域包括ケアシステム」の一翼として責任を果たすことを目指し日々取り組んでいます。
診療科別チーム編成による専門的知識と技術の提供、病棟スタッフをはじめ多職種と連携したチーム医療の推進、発症24時間以内リハビリテーション介入を目指した365日体制、積極的な治療技術習得と研究活動の推進等々、地域の方々に信頼されるようスタッフ一同弛まず努力を続けてまいりますので、よろしくお願いいたします。

当院で行なわれるリハビリテーションの取り組み

疾患の治療と同時に、廃用症候群・肺炎など二次的障害、合併症予防のためのリハビリテーションを短期間に集中的に実施することが必要です。医師の指示で入院初日より理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が介入を行います。理学療法では、機能の回復、改善を目的とした訓練をはじめとし、起き上がる・座る・立つ・歩くといった基本的な動作の訓練を行います。作業療法では、食事動作・着替え・家事・トイレ動作などより生活に密着した生活動作練習を行います。言語聴覚療法では、話す・聞くなどコミュニケーションに必要な機能や食べる機能に障害がある方に対して言語、聴覚、摂食・嚥下の機能改善をします。

リハビリテーションの取り組み
教育体制
  • 目的:当院リハビリテーション対象者に対するリハビリテーションの基本的な技術と知識を身に付ける。
  • 方法:4か月周期で各疾患別チームに所属し、疾患と病態について学ぶ。
施設基準
  • 脳血管疾患等リハビリテーション料(I)
  • 運動器リハビリテーション料(I)
  • 呼吸器リハビリテーション料(I)
  • 心大血管疾患リハビリテーション料(I)
  • がん患者リハビリテーション料

チーム別紹介

脳血管リハビリテーションチーム

当院では、脳出血や脳梗塞、くも膜下出血などの急性期の患者様が多く、意識障害や運動麻痺・感覚障害・摂食嚥下障害に対し、全身状態の管理を行いつつ多職種連携しながら早期介入・早期離床・早期回復を目指し、質の高いリハビリテーションを提供しています。

当院で行われる急性期リハビリテーションの特徴
PT 起き上がる、座る、車椅子への移乗をする能力の改善に努めベッド上の生活からの離脱をサポートします。
OT 患者さんの身体状態に合わせたベッド上の環境作りを行います。また、食事動作やトイレ動作等の日常生活動作の練習を行います。
ST 早期に飲み込みの評価を行い、一日でも早く口からの栄養補給ができるように努めています。
運動器リハビリテーションチーム

当院では、上下肢の骨折や靭帯損傷、股・膝人工関節置換術、脊椎疾患(脊椎圧迫骨折等)等に対してリハビリテーションを行っています。また、医師や看護師との連携を図り、リハビリテーションの時間だけでなく病棟での積極的な離床や歩行練習等も実施しております。カンファレンスを通じ、多職種で情報を共有し、退院支援や生活支援など包括的アプローチを提供していきます。理学療法では、主に下肢疾患・脊椎疾患に対してリハビリテーションを実施しています。骨折すると、ベッド上での臥床期間が長くなることがあるため、ベッド上でできる運動の指導等を発症後早期より行っていきます。
また、手術後はできるだけ早期に車椅子に乗り移る練習を行うなど、早期離床・早期歩行を目標としています。作業療法では、主に上肢整形外科疾患に対しリハビリテーションを中心に行っています。また、食事や更衣などの日常生活動作だけでなく、より生活に則した家事動作などの指導や練習も行っています。

呼吸器リハビリテーションチーム

呼吸器リハビリテーションは、肺炎やCOPD急性増悪患者
等に対して実施しております。理学療法士・作業療法士・言語聴覚士で構成されておりそれぞれ専門的な立場からリハビリテーションを行っています。

理学療法士

呼吸障害により疲弊した呼吸筋のリラクゼーションや呼吸法の指導、また日常の不活動により低下した筋力の増強訓練や歩行訓練などを行います。

作業療法士

呼吸状態や息苦しさに合わせて更衣動作や入浴動作など日常生活動作の練習を行います。

言語聴覚士

誤嚥性肺炎など食べ物の呑み込みに問題のある患者様には言語聴覚士により専門的な立場から食形態や飲み込み方、姿勢などの指導を患者・家族に行っています。

理学療法士
作業療法士

また毎週、呼吸器内科医師、呼吸器内科病棟看護師、管理栄養士、薬剤師、理学療法士、作業療法士等で構成されたチームで回診・カンファレンスを行っています。チームで情報を共有しそれぞれの専門的な立場から意見を出し合い、目標や改善策を検討することで患者様の早期退院を目指しています。また当院のリハビリテーション科には6名の3学会合同呼吸療法認定士、2名の日本呼吸ケア・リハビリテーション学会員が在籍しており、知識・技術向上を目指しています。

心大血管リハビリテーションチーム

心大血管リハビリテーション(以下、心臓リハビリ)について
心臓リハビリは、心筋梗塞や狭心症、開心術後、大血管疾患および術後、慢性心不全、末梢動脈疾患の患者様が対象となります。心臓リハビリの効果として以下の効果が期待されます。

  1. 運動時の息切れの改善
  2. 心筋梗塞の再発や突然死の減少
  3. 心疾患危険因子である高血圧症、糖尿病、脂質異常症など生活習慣病の改善
  4. 血管の広がる能力や自律神経の働きの改善
  5. 不安やうつ状態の改善

心大血管リハビリテーション(以下、心臓リハビリ)について
心臓リハビリは、心筋梗塞や狭心症、開心術後、大血管疾患および術後、慢性心不全、末梢動脈疾患の患者様が対象となります。
心臓リハビリの効果として以下の効果が期待されます。

 

医師・看護師・理学療法士・薬剤師・栄養士・ソーシャルワーカーによる多職種協働アプローチを目標としており、多職種でのカンファレンスを行っています。その場では専門的な意見交換を行い。患者さん一人ひとりに対して、治療方針の検討や退院支援を行っています。

心肺運動負荷試験(CPX)
退院支援
がん患者リハビリテーションチーム

がんのリハビリテーションでは、手術前から終末期まで、さまざまな状態の患者さんに合わせたリハビリテーションを実施しています。

主に消化器系のがんで手術を受けられる方

手術前後(周術期)より関わり、術後の早期離床による呼吸器合併症予防や身体機能の早期回復を目指しています。

化学療法・放射線療法中

副作用により活動制限が出やすい方もあり、活動性低下による筋力や体力低下を予防し、歩行能力や日常生活動作能力の維持・改善を図っています。

末期がん、終末期

身体機能の維持向上を目的とした練習を行うだけではなく、日常生活動作の簡便な方法や福祉用具の提案を行ったり、最後まで自分らしく生きがいを持った生活が送れるようにQOL(生活の質)の向上を目的として関わっています。また、緩和ケアチームの一員として、医師、看護師、薬剤師、ソーシャルワーカー、栄養士等と共に他職種でチームアプローチをおこなっております。

ICU・廃用症候群リハビリテーションチーム

ICU病棟でのリハビリテーション当院では廃用症候群を予防し、患者さんが退院後スムーズに生活が行えるようICU病棟から早期リハビリテーションを開始しております。ICU病棟には手術後間もない方や人工呼吸器を使用されている重症な患者さんが多く、「リハビリテーション=体を動かす・運動」は難しいと思われるかもしれません。しかし、自分で体を動かすことが難しい状態であるからこそ、リハビリテーションで体を動かすことが重要です。
十分なリスク管理を行いながら療法士と医師・看護師が協働してリハビリテーションを行っています。

ICU・廃用症候群リハビリテーションチーム
廃用症候群とは

廃用症候群とは、内科疾患の治療や外科的な手術のために安静状態を継続することにより、身体能力の大幅な低下や精神状態に影響をもたらす症状のことをいいます。寝たままの状態を続けると、知らないうちに進行し、気がついた時には、「起きられない」「歩くことができない」などの状況が少なくありません。特に高齢の方はその現象が顕著です。この状態を続けると1週間後には、10~15%程度の筋力低下が見られることもあります。

小児リハビリテーションチーム

当院では、すでに診断を受けられた方で、今後も継続したリハビリテーションが必要な子どもに対し、その発達段階に応じて、理学療法、作業療法、言語聴覚療法を実施しています。
対象は脳性麻痺などの身体機能に不自由さのある子ども、運動面や知的面の発達がゆっくりで課題がある子ども、自閉症や落ち着きのない子どもなどで、18歳未満の児童(特に幼児期・学童期)を対象としています。
リハビリテーションの内容は、からだの柔軟性の向上や体力・筋力の促進、姿勢や動作学習などの機能訓練のほか、視覚や触覚を使った遊びを行いながら感覚機能や運動機能・コミュニケーション能力の発達を促していきます。子どもの年齢や特性、活動目標に合わせたリハビリテーションプログラムを通して、その子らしく、いきいきと発達していく過程をサポートしています。
また、生活や学校の場面を想定した活動への助言、生活の中で使用する補装具の提案検討、情報共有のための関係機関とのカンファレンスや見学の受け入れを行うなど、子どもの成長・発達を促進するための包括的な支援も行っています。当院でのリハビリテーションには紹介状と受診の予約が必要です。詳しくは当院連携室へお問い合わせください。なお、当院では診断のための診療は行っておりませんので、他医療機関へご相談ください。
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